
Yahoo!広告の入稿支援ツール
キャンペーンエディターで広告運用を強力サポート
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キャンペーンエディターの大きな特徴のひとつは、Windows用のデスクトップアプリであるため、オフラインで作業ができるということ。Webブラウザー上で利用する広告管理ツールと比べ、動作が軽快でデスクトップ上で作業ができるので、多くのキーワードや広告をスムーズに入稿できます。キャンペーンエディターを利用すれば、運用担当者の作業時間の節約にもつながります。
「うちは広告会社ではないし、そんなに多くのキーワードや広告を扱わないから関係ないな」と思う運用担当者の方もいるでしょう。作業負荷を軽減できるということは、視点を変えると「これまで取り組めていなかった、キーワードのバリエーションを増やし、多くの広告文を使った施策にも挑戦できる」と考えることもできます。実は、検索広告で複数の広告を展開し、チューニングをかけていくことは、広告効果を最大化するためには欠かせないポイントなのです。
今回は、キャンペーンエディター活用施策の一例として「効果を高めるためにアカウント構造を改善して、入稿内容を登録する」ヒントをご紹介します。
広告効果を高めるための秘訣
検索広告の運用において、「効果が出にくいアカウント」と「効果を出やすいアカウント」は明確に存在します。まず、その差はどこにあるのかを整理し、効果を高めるためのアカウント構造の考え方を紹介します。
「効果が出にくいアカウント」と「効果が出やすいアカウント」の差とは
たとえば、文房具や事務用品を販売するECサイトが、同じ広告グループ内で複数の取扱商品に関するキーワードを登録していたとします。

効果が出にくいアカウント例: 同じ広告グループ内に複数の取扱商品に関連したキーワード群を登録

検索キーワードに込められた検索ユーザーの意図(ニーズ)に沿った広告とランディングページにする必要がある
細かく分けて設計したアカウント登録内容をどうやれば簡単に設定できるか
このような方針で準備したキーワードや広告文を検索広告のアカウントに入稿します。しかし、登録内容が多くなればなるほど広告管理ツールに手動で一つずつ設定していくには時間がかかり、運用担当者にとっては大きな負担となります。 CSVファイルでの一括インポート機能※を使えば作業を簡略化できますが、CSV上のデータ制作やインポート時にミスが発生することもあり、初心者にはハードルが高い場合もあります。また、これまでのアカウント構造の整理においても広告管理ツールからでなくキャンペーンエディターを利用すれば快適に作業ができます。 ※一括インポート機能は、一定の基準を満たしている広告主様に限り利用できます。 『検索広告で広告効果を上げたい。でも、アカウントの設定にあまり時間がかけられない。CSVのインポートもハードルが高い。だから、本当にやりたい施策を泣く泣くあきらめて、できる範囲の施策で妥協せざるを得ない。』 『もっと、訴求内容に合致した、たくさんの広告文を試して効果の高いものに絞り込みたいけど、これ以上の数を増やすと運用しきれない。』 このような課題を解決してくれるのが「キャンペーンエディター」です。
キャンペーンエディターのツール画面。メニューバー、アカウントツリー、データエリア、設定タブ、エラーチェック結果、審査否認理由で構成されている
「この機能がおススメ! キャンペーンエディターの注目ポイント」に続く
※この記事は、Web担当者Forumで公開されている「Yahoo!マーケティングソリューション コーナー」の記事を、株式会社インプレスの許諾のもと転載しています。オリジナルの記事はWeb担当者Forumのサイトでご覧ください。
この記事の筆者
田中 広樹 氏(アナグラム株式会社)
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