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Webマーケティング入門 公開日:2021.07.21

ディスプレイ広告とは? リスティング広告との違いやメリットを解説

Yahoo!広告 検索広告 ディスプレイ広告(運用型)

Webサイトやスマートフォンのアプリケーションなど、私たちが日常生活でインターネットを利用する際、さまざまな広告が目に入ります。なかでもサイト上に表示される画像や動画を用いた広告はディスプレイ広告と呼ばれ、多くの企業が活用しています。

ここではディスプレイ広告について、その概要に触れつつリスティング広告との違いや具体的な活用のコツなどをご紹介します。

ディスプレイ広告とは

ディスプレイ広告の例

まず、そもそもディスプレイ広告とはどのようなものなのかを解説します。

ディスプレイ広告の仕組み

  

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリケーションの画面内に設置された広告枠に表示される画像、動画、テキストで構成されるWeb広告です。画像や動画の広告はバナーの形式で表示されるため、バナー広告と呼ばれることもあります。

Yahoo!広告が提供しているディスプレイ広告(運用型)の場合、広告主はYahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュース、さらに提携している外部のパートナーサイトに設けられている広告掲載スペースに、画像や動画などの広告を掲載できます。

ディスプレイ広告の種類・媒体

  

ディスプレイ広告の種類には、バナー広告・テキスト広告・動画広告・インフィード広告など複数の掲載フォーマットがあります。ディスプレイ広告とバナー広告の違いが明確になっていない方もいるかもしれませんが、バナー広告はディスプレイ広告の一つであると覚えておいてください。

ディスプレイ広告を掲載する広告枠を設置したWebサイトは、サイト間でネットワークを構築して掲載面の規模や種類をスケールアップさせています。より幅広いユーザーに広告を届けたい場合は、ネットワークを活用した広告運用もプランに加えるとよいでしょう。

ディスプレイ広告で実現できること

  

近年では若年層を中心に、テレビよりもインターネットを閲覧するユーザーのほうが多くなりつつあります。ディスプレイ広告はこうしたユーザー動向の変化にあわせ、Webサイトを閲覧しているユーザーにアプローチできます。

また、バナーのクリック数や動画の再生数といった達成したい目的にコミットした予算の最適化、ターゲティング、予算に応じた広告運用など、広告主側できめ細かなチューニングをしながら広告運用を効率化できるのもディスプレイ広告を含むWeb広告の特徴です。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)の費用・課金方式

  

Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)はクリック、ビューアブルインプレッションや動画再生の成果が出た分だけ予算が消化されます。広告が表示されるだけなら費用は発生しません(※1)

※1 キャンペーン目的がブランド認知(ビューアブルインプレッション課金)の場合は除くまた、予算以上の広告費が発生しないように1日あたりの予算の上限設定も可能です。

ディスプレイ広告の費用・課金方式について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

ディスプレイ広告に必要な費用は? 課金方法やコストを抑えるコツを紹介」を読む

リスティング広告とディスプレイ広告の違い

ディスプレイ広告の他にもWeb広告でよく聞かれる広告形態に、リスティング広告と呼ばれるものがあります。両者にはどのような違いがあるのでしょうか。

リスティング広告について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

リスティング広告とは? 初心者でもわかる特徴や費用、運用方法」を読む

広告が表示される場所と形式

  

ここでは、Yahoo!広告を例に違いを解説します。

リスティング広告とディスプレイ広告の表示される場所

ヤフーでは「検索広告」という名前でリスティング広告を提供しています。検索広告とはその名のとおり、ユーザーがYahoo! JAPANで検索したキーワードに応じて検索結果ページに表示されるテキスト(見出しと説明文)の広告です。 一方、ヤフーのディスプレイ広告はYahoo! JAPANのトップページやYahoo!ニュース、提携するパートナーサイトの広告枠に表示される広告で、画像や動画を配置したバナー広告が主体です。

このように、リスティング広告とディスプレイ広告は表示される場所や形式に違いがあります。

広告の形式

  

ディスプレイ広告は、広告形式の自由度が高いのが特徴です。画像・動画・テキストを組み合わせて、ユーザーに視覚的にアプローチできます。一方、リスティング広告の形式はテキストのみです。タイトルと説明文をそれぞれ設定できますが、画像や動画は使えません。

クリック単価(CPC)

  

すべてのケースに当てはまるわけではありませんが、リスティング広告よりもディスプレイ広告のほうがクリック単価は低い傾向にあります。顕在層に対して広告を掲載するリスティング広告はコンバージョンに繋がりやすい反面、一つのKWに対しての競合の出稿が多かった場合、クリック単価が高騰するケースがあるためです。

リスティング広告のクリック単価について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

リスティング広告のクリック単価(CPC)とは? 最適化の方法も解説」を読む

得意なアプローチとターゲット層

  

自分の悩みやニーズをキーワードに落とし込み検索している時点で、ユーザーには一定のニーズが存在していると考えられます。そのため、リスティング広告は他の広告手法に比べて顕在層に効率よくアプローチできる手法といえるでしょう。

一方、ディスプレイ広告の利点は掲載できるメディア(広告枠)の数と表現の多彩さです。ディスプレイ広告は多種多様なWebサイトに掲載することが可能なため、より広範囲の潜在層のユーザーに対しても自社の商品・サービスを訴求できます。

リスティング広告とディスプレイ広告の得意なアプローチ

ちなみに「潜在層」とは、商品やサービスと親和性がありつつ、まだ具体的な名前や存在を知らないユーザーを指します。どうすれば自分の悩みやニーズを解決できるのか具体的な手段がわからないため、検索する場合も「肌 悩み」や「スキンケア」など広いキーワードを用います。

逆に商品やサービス、あるいは商品やサービスが含まれるジャンルを認知しているユーザーを「顕在層」といいます。

ある程度自分が求めているものが分かっているため、具体的な商品名で検索したり、「化粧水」「皮膚科」などのキーワードで方法を絞り込んだりします。

顕在層のユーザーは自分自身で情報を探したり比較検討したりするなかでサイトやLPに流入する可能性がありますが、潜在層の場合はこちらから働きかけて認知してもらう必要があります。

ターゲット層について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

潜在層と顕在層とは? ターゲット層別のWeb広告の有効な手法を解説」を読む

リスティング広告とディスプレイ広告の共通点

  

リスティング広告とディスプレイ広告にはそれぞれ性質や強みがあるため、広告キャンペーンの目的やターゲットとするユーザーによって使い分けることが必要です。

しかし、ユーザーがクリックしてはじめて料金が発生するクリック課金や、広告管理ツールを使って広告を設定・管理しつつキャンペーン中の成果をリアルタイムでチェックしながら運用を改善していける仕組みなど、Web広告の根本的なメリットの部分では共通しています。広告効果の可視化とスピーディーな改善を実現するWeb広告を活用して、自社の商品・サービスを効果的、効率的に訴求しましょう。

ディスプレイ広告と純広告の違い

ディスプレイ広告は、Webサイト上やアプリケーション上にある広告内に表示される画像、テキスト、動画で構成されるWeb広告です。純広告は、ディスプレイ広告の一種で、特定の広告媒体と広告枠を指定します。純広告には、テキスト広告、バナー広告、リッチ広告、動画広告、などがあります。

ディスプレイ広告は、掲載費用や掲載期間、広告内容、ターゲットを調節可能な広告で、運用型の広告です。調整が可能な分、運用のコストはかかります。一方、純広告は広告媒体や広告枠を事前に買い切り、決められた掲載期間や掲載料金の範囲で配信します。広告の運用調整はできませんが、その分運用の手間がかからないのが魅力です。

ディスプレイ広告と純広告の違いを理解し、使い分けるとよいでしょう。

Yahoo!広告では、純広告として一部のお客様に「ディスプレイ広告(予約型)」を提供しております。

純広告について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

純広告とは? 種類と料金形態一覧、メリット・デメリットを解説」を読む

ディスプレイ広告のメリット

改めて、ディスプレイ広告における具体的なメリットを見ていきましょう。大きく4つのポイントをご紹介します。

顕在層だけでなく潜在層にもアプローチできる

  

リスティング広告との違いの観点でも解説したとおり、ディスプレイ広告を活用する最大のメリットは、掲載面の数と多様さです。数多くのWebサイトに広告を掲載することができるため、自社の商品・サービスをより広範囲のユーザーに訴求できます。

それにより、これまで広告主の商品・サービスを認知していなかった潜在層のユーザーへのアプローチが可能となります。

性別や年齢や地域、過去どのようなキーワードで検索したかなど、さまざまな条件でターゲティングが可能です。ターゲティングを活用して、親和性の高いユーザーを狙ってアプローチすることができます。

画像や動画で視覚的にアピールできる

  

ディスプレイ広告は、画像や動画など、広告のクリエイティブ(表現)を通じて広告主の商品・サービスの世界観やイメージを視覚的にアピールできるため、よりユーザーの目に留まる訴求ができます。

動画などの情報量が多い表現を活用すれば、効果をより高めることができるでしょう。

リターゲティングが可能

  

リターゲティングは、ディスプレイ広告を活用するうえでの大きなアドバンテージの一つです。

たとえば、一度広告主のWebサイトやキャンペーンの告知ページを訪問したもののそのまま他のサイトへ移動してしまったユーザーに対して、そのユーザーがディスプレイ広告を掲載しているページAへ遷移した場合、広告主はページAの広告枠にバナーを掲出できます。ページAで広告主のバナーを見たユーザーが商品・サービスの存在を再度認識すれば、バナーを経由して広告主のページを再度訪問してくれるかもしれません。

このように、あるニーズが顕在化しているユーザーに対して訴求する際、サイトリターゲティングで得られるメリットは大きいでしょう。

リターゲティング広告について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

リターゲティング広告とは? 仕組みや活用法、今後の動向について解説」を読む

ブランディングや信頼度のアップにもつながる

  

ディスプレイ広告は、Yahoo! JAPANのトップページなど世界でも有数のポータルサイトやヤフーがパートナーシップを構築したWebサイトのページ内に掲載されます。信頼できるメディアにディスプレイ広告を掲載することは広告主のブランディングや信用度を担保する一定の指標となるでしょう。

また、ディスプレイ広告を適切に掲載、運用し世間に企業や商品・サービスの存在をアピールし続けること自体も、広告主の企業としての透明性やブランドに好影響を与えるはずです。ディスプレイ広告を通じて「顔が見える企業」としての価値を確立できるようになります。

クリック単価(CPC)を抑えられる

  

ディスプレイ広告は、リスティング広告と併用して活用するとクリック単価を抑えられるのもメリットです。顕在層に効果的なリスティング広告と、潜在層に効果的なディスプレイ広告を併用すれば、幅広い層へのアプローチができます。ユーザーとの接触機会が増えるとクリック数も増え、結果としてクリック単価を抑えることが可能です。

リスティング広告のクリック単価について、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

リスティング広告のクリック単価(CPC)とは? 最適化の方法も解説」を読む

ディスプレイ広告のデメリット

ディスプレイ広告によってもたらされるのはメリットばかりではありません。想定されるデメリットも把握したうえで最善の施策を講じることが大切です。

リスティング広告よりもコンバージョンにつながりにくい

  

ディスプレイ広告は訴求が広範囲にわたるタイプの広告であるため、ニーズの顕在化につながるのが強みです。

一方、コンバージョンという観点で比較すればどうしてもリスティング広告に一歩譲るかたちとなります。広告の目的やターゲット、望まれる成果に対してどちらの手法が適切か、プランニング時に十分検討しましょう。

表現の幅が広い分、クリエイティブに悩みやすい

  

画像や動画といったリッチな表現ができるのがディスプレイ広告の強みですが、クリエイティブには無限の選択肢や可能性が存在します。そのため、どういったアプローチが正解なのか悩んでしまうかもしれません。

また、表現によってはユーザーにネガティブな印象を与える恐れもあります。クリエイティブの制作段階におけるシミュレーションや広告掲載時のABテストなどを通じて、クリエイティブを適宜チューニングすることが求められるでしょう。

分析が難しく改善点を見つけにくい

  

ディスプレイ広告は画像・動画・テキストなど構成要素が多く、「どの要素がユーザーに刺さっているのか」「どこを改善すれば成果が上がるのか」などを特定しづらい点もデメリットです。例えば広告のクリック率が低い場合、画像やテキストをひとつずつ見直して効果測定を繰り返す必要があるため、改善に時間がかかることもあります。

ディスプレイ広告の出稿方法

ここでは、Yahoo!広告でのディスプレイ広告の出稿方法をみていきましょう。

お申し込み

  

はじめに、広告出稿のためのアカウントを開設するための申し込みをおこないます。下記のリンクから必要情報を入力して登録します。

Yahoo!広告 お申し込みページを見てみる

ツールで広告作成

  

アカウントを開設したら、広告管理ツールで広告を作成します。

まず事前準備として、以下が必要です。

  • キャンペーンの目的を決める
  • 広告に使用する画像を入稿する
  • 広告を掲載したいターゲットを設定する
  • 1日の上限予算と同一ユーザーへの広告表示回数の上限を決める

事前準備が完了したら、実際に広告を作成します。管理画面から「キャンペーン作成」をクリックし、キャンペーンの名称や広告のタイトル・説明文、1日の予算など必要項目を設定してください。

広告の作成が完了したら、広告費用の入金が必要です。Yahoo!広告のディスプレイ広告(運用型)の広告費は、あらかじめ入金した金額から差し引かれるようになっています。前払金を入金してアカウントに残高が反映されたら、掲載前の準備は完了です。

掲載開始

  

作成した広告の審査が完了したら、掲載開始です。掲載開始後も広告の停止や再開は自由なタイミングでおこなえます。

「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)」のターゲティングには何がある?

ここでは、Yahoo!広告のディスプレイ広告のターゲティングについて詳しくみていきましょう。

ターゲティングとは

  

ターゲティングとは、広告を掲載するターゲット層を決めることです。ユーザーのニーズをキャッチし、的確なターゲティングをおこなうことで、広告はさらに大きな効果を発揮します。

潜在ユーザーを含めた広範囲のターゲットにメッセージを届けられるディスプレイ広告は、ターゲティングを活用すれば、さらに精緻にターゲットユーザーに情報を届けられるようになります。

サイトリターゲティング

  

サイトリターゲティングは、自社サイトやランディングページに訪問したことがあるユーザーに広告を掲載するターゲティング手法です。訪問履歴があるユーザーは商品やサービスに興味を持っている可能性が高く、ディスプレイ広告のなかでも特に成果につながりやすいのが特徴です。

サイトリターゲティングについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

リターゲティングとは? 仕組みや活用法、今後の動向について解説」詳しく見る

サーチターゲティング

  

サーチターゲティングは、指定のキーワードで検索したユーザーに対して広告を掲載する手法です。ユーザー自身が「検索」というかたちで行動を起こしているタイミングで訴求できるため、サイトリターゲティング同様、購買意欲や興味関心が高まっている可能性の高いユーザーに訴求できます。

サーチターゲティングについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

サーチターゲティングで集客アップするためのポイント」について詳しく見る

プレイスメントターゲティング

  

プレイスメントターゲティングは、広告を掲載するサイト、あるいは掲載しないサイトを指定するターゲティング手法です。例えば化粧品の広告を美容系のサイトに掲載するなど、サイトのコンテンツと親和性の高い広告を掲載できます。

プレイスメントターゲティングについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

プレイスメントターゲティングとは? メリットや注意点、設定方法を徹底解説」について詳しく見る

サイトカテゴリーターゲティング

  

サイトカテゴリーターゲティングは、特定のカテゴリのサイトに広告を掲載するターゲティング手法です。プレイスメントターゲティング同様、サイトのコンテンツと関連する広告を掲載できるので、ユーザーに興味を持ってもらいやすいのがメリットです。

サイトカテゴリーターゲティングについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

サイトカテゴリーターゲティング」について詳しく見る

デモグラフィックターゲティング

  

デモグラフィックターゲティングは、ユーザーの属性を指定して広告を掲載する手法です。Yahoo!広告で設定できるユーザー属性として、年齢・性別・地域があります。ユーザー属性を指定すると、商品やサービスのターゲット層に当てはまるユーザーに広告を届けられます。

ユーザー属性の指定について、以下の記事でそれぞれ詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

年齢ターゲティング」について詳しく見る

性別ターゲティング」について詳しく見る

地域ターゲティング」について詳しく見る

ディスプレイ広告を成功させるコツ

最後に、ディスプレイ広告を成功させるためのコツをお伝えします。

広告の目的を明確にする

  

広告を掲載する目的は、認知拡大とコンバージョン獲得の大きく2種類に分けられます。どちらを目的とするかによって、ターゲット層やアプローチ方法が異なるため、最初に目的を明確にしておきましょう。

例えば、商品やサービスの認知拡大を目指すなら、潜在層へ視覚的なアプローチが必要です。一方、コンバージョン獲得を目指すなら、すでにニーズが明確になっている顕在層へのアプローチが効果的です。

目的に合わせた配信をおこなう

  

広告掲載の目的を明確にしたら、目的に合った広告掲載方法を選びます。認知拡大を目指すなら、ターゲット層の目を引くディスプレイ広告が効果的です。一方、商品の購入やサービスの申し込みなどコンバージョンを獲得したい場合は、顕在層にアプローチできるリスティング広告が適しています。

魅力やメリットが伝わるクリエイティブを意識する

  

ディスプレイ広告においてはクリエイティブも広告キャンペーンを成功に導く大きな要素です。

ターゲットユーザーの興味を引くクリエイティブとなるよう、レイアウトや配色を工夫しましょう。

クリエイティブを作成するときは、以下のポイントを意識してみてください

  • 伝えたい内容がひと目でわかるように情報を詰め込みすぎない
  • ターゲットユーザーにマッチした配色やフォントを選ぶ
  • 企業や商品のブランドに合ったトーン&マナーに統一する

成果を見ながらクリエイティブを改善する

  

Web広告はクリック数や掲載数など、リアルタイムで成果を確認できるのがメリットです。定期的に成果を確認しながら、ABテストなどを実施して広告文や画像の見直しをおこないましょう。

PDCAを回して検証と改善を繰り返すことが、Web広告運用を成功させるポイントです。市場や競合の動向によっても広告の成果は変動するため、ユーザーの反応を正しく把握して、より効果の高い広告を掲載しましょう。

ディスプレイ広告のABテストについて、こちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

ABテストでディスプレイ広告を改善するには? 方法とポイントを紹介」詳しく見る

ディスプレイ広告で幅広く認知を獲得しよう

今回はディスプレイ広告について、リスティング広告との違いを起点としつつ、独自の強みやメリット、そして実際に運用する際のコツについてご紹介しました。

ディスプレイ広告は、掲載するサイトの価値や知名度が施策の成功において非常に重要となります。まずはヤフーのディスプレイ広告を活用し、その効果やメリットを存分に実感されることをおすすめします。

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