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リスティング広告の費用はどのくらい?予算の決め方、費用の抑え方も解説

制作提供:株式会社 デジタルアイデンティティ

検索キーワードに連動して検索結果画面に表示されるリスティング広告。興味はあるけれど、どのくらい費用がかかるのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、リスティング広告にかかる費用や予算の決め方、効率のよい費用のかけ方などを解説していきます。

リスティング広告とは

リスティング広告は、検索エンジンに連動して検索結果画面に表示される広告のことです。 例えば、ユーザーが「リスティング広告」と検索すると、検索結果上部や下部に「リスティング広告」に関する広告が表示されます。

リスティング広告はテキストのみのシンプルな形式で掲載されます。また、アカウントを作成して広告を設定、広告費用を入金すればすぐに始められるため、初心者の方でもはじめやすい手法といえます。

リスティング広告についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください。

「リスティング広告とは? 初心者でもわかる特徴や費用、運用方法」

リスティング広告はどのように予算を使う?

リスティング広告は、キーワードごとに設定されている「キーワード単価」を基準に1クリックごとの単価が決定されます。

このクリック単価については、最高いくらまで支払うかの上限設定ができます。これを「入札」と呼び、同じキーワードに対して入札している他の広告主とのオークションによって、広告の掲出可否と広告が掲出される場合の順位、そしてキーワード単価が決定されます。オークションにならなかったり他の広告主の入札単価が低かったりすると、入札価格よりも広告費が安くなる可能性もあります。

広告主が入金した広告予算の使われ方には特徴的な部分がいくつか見られます。

課金されるタイミング

入札戦略によって異なりますが、基本的にリスティング広告の予算(広告費)はクリック課金制となっており、広告がクリックされたタイミングで広告費が発生する仕組みとなっています。

広告が表示されただけでは課金されないのがリスティング広告の特徴です。

予算消費のルール

広告費は、広告主が設定した月内の予算上限を超えない範囲で消費されます。ただし、日単位でみた際には金額は調整されることもあります。
例えば、Yahoo!広告では、

キャンペーンのクリック料金が「キャンペーン予算(日額)」で設定した金額の範囲内でおさまるように、システムが自動的に広告の表示・非表示をコントロールします。ただし、より一層広告の効果を高めるため、表示機会の多い日には広告の表示頻度を上げて運用することがあります。

と規定しています。

Yahoo!広告「検索広告のキャンペーン予算(日額)を超過した場合の請求について」

リスティング広告をはじめるのに必要な費用は?

次に、リスティング広告をはじめる際の費用について見ていきましょう。

リスティング広告の開始に必要な費用は広告費のみです。アカウント作成などの費用は一切かかりません。ここから、リスティング広告の相場と最低出稿額を紹介していきます。

リスティング広告の相場

一般的に、20万円から30万円程度を予算としてリスティング広告をはじめるケースが多くなっています。ただしこれは一例であり、一ヵ月数万円、一日数千円の予算でスタートするような個人のお客様も多くいらっしゃいます。
広告をはじめる際は費用の相場を気にするのではなく、いくらなら問題ないか(経営に影響しないか)を考慮し算出しましょう。

最低出稿額はもっと低い

リスティング広告の最低出稿額について、Yahoo!広告の場合は利用開始時の初期費用は設定されていません。
なお、費用は前払いとなるため銀行振り込みまたはクレジットカードから入金をおこないます。
※クレジットカードの場合、3,000円以上、1,000円単位で入金

リスティング広告の予算の決め方

リスティング広告は1クリックごとの課金方式のため、入札額の調整によって費用のコントロールができます。予算の決め方は、広告予算全体の何%という決め方でもよいのですが、効果を上げるためより具体的な指標をもとに設定するのがよいでしょう。

それでは、予算の決め方を詳しく見ていきましょう。

目標CV件数と目標CPAから決める

目標となるコンバージョン(CV)件数とコンバージョンあたりの単価から限度となる予算を割り出す方法です。CPAとはコンバージョンを獲得するのに費やした1回あたりのコストです。

1回あたりのCPAが3,000円だとして、1ヵ月の目標CV件数を100回とした場合、3,000×100=30万円が設定すべき予算です。

逆に目標CV件数が200回だとして目標CPAが1,500円の場合、予算として30万円を設定し、1ヵ月の運用の中で目標CV数に近づけていく必要があります。

平均クリック単価から決める

1ヵ月間で確保したいクリック合計数を割り出し、広告の平均クリック単価からおおよその予算を決めることもできます。

例えば、平均クリック単価が100円の場合、10万円の予算では1ヵ月あたり1,000回、200円の場合は500回といった形で予算を設定できます。クリック数を増やしたいのであれば、予算を増やすことで対応可能です。

月の売上目標から決める

クリック単価やCVRからリスティング広告での売上を設定し、広告予算を考える方法です。

広告予算=平均クリック単価×必要クリック数
目標CV=売上目標÷商材単価

必要クリック数は目標CV数÷CVRで求めます。

もしも売上目標が100万円なら、10万円の商品を10個売る必要があります。この場合、目標CV数を10として、クリック単価とCVRを設定して1ヵ月の広告予算を計算していきます。CVRを0.01とすると必要クリック数は10÷0.01=1000、クリック単価が200円なら200×1000で、広告予算は20万円です。

リスティング広告の費用を抑える方法

リスティング広告も他の広告と同様、広告費用あたりの獲得単価を抑えられれば利益が大きくなります。
リスティング広告の費用を抑えるにはいくつか方法があります。順番に紹介していきましょう。

除外キーワードをしっかり設定する

広告を表示しない「除外キーワード」を設定すれば、コンバージョンに結びつかないクリックを減らすことができ、そのぶん広告費を抑えることができます。

例えばサッカー用品を販売している場合、「ボール 野球」、「スパイク 陸上」「サッカー 海外」「サッカー 試合」など、サッカー用品ではない語句を除外キーワードとして追加するとよいでしょう。

必要クリック数は目標CV数÷CVRで求めます。

もしも売上目標が100万円なら、10万円の商品を10個売る必要があります。この場合、目標CV数を10として、クリック単価とCVRを設定して1ヵ月の広告予算を計算していきます。CVRを0.01とすると必要クリック数は10÷0.01=1000、クリック単価が200円なら200×1000で、広告予算は20万円です。

品質スコアを上げる

広告の品質スコアは、「広告の推定クリック率」や「広告文と検索クエリーの関連性」によって決定されます。これらの項目を改善すると品質スコアが上がり、広告の掲載順位の上昇やクリック単価を引き下げることにつながります。

ランディングページの内容を広告に沿ったものに改善したり、画像を圧縮して表示速度を上げたり、広告文を改善したりして、品質スコアを上げていきましょう。

ニーズが顕在化しているキーワードを狙う

ニーズが顕在化している状態とは、ユーザーが欲しいものやサービスなどを自覚している状態を指します。商品名はもちろん、「サービス+地名」など、商品やサービスに関連した顕在ニーズを抑えたキーワードを狙い、それらに絞り込んで入札することで、確度の高いユーザーのクリックが期待できます。

ビッグキーワードだけでなくロングテールも狙う

ビッグキーワードとは、例えば「歯科」、「広告代理店」、「日本酒」など、一つのワードで検索ボリュームが大きいキーワードをいいます。
一方、ロングテールキーワードは二つ以上で構成されるキーワードで、「歯科 インプラント 東京」、「広告代理店 メール広告」など、ビッグキーワードに比べると検索ボリュームが少ないキーワードを指します。

ロングテールキーワードを狙う理由として、ビッグキーワードよりもライバルが少なく低い入札単価でのクリックが期待できるうえ、よりニーズが顕在化されているため、コンバージョンにつながるユーザーを獲得しやすいという点が挙げられます。
ビッグワードよりもクリック数は少なくなる傾向にありますが、結果としてCPAが下がり、効果的な集客につながります。

配信エリアや時間帯、曜日を絞って配信する

自社商材の特徴や店舗の開店時間などから、配信エリアや時間帯、配信する曜日などを限定しましょう。
そうすることでコンバージョンにつながらないユーザーのクリックを避けられ、無駄な費用を減らすことができます。

マッチタイプの設定を調整する

キーワードのマッチタイプは、キーワードの類義語や関連性のあるキーワードに対しても、広告を表示する「部分一致」、キーワードを含む検索があった場合に配信される「フレーズ一致」、設定したキーワードとまったく同じキーワードで検索された場合に配信される「完全一致」の3つがあります。

もっとも表示される可能性が高いのは「部分一致」ですが、クリックがコンバージョンにつながらない場合は「フレーズ一致」や「完全一致」に変更することで、よりコンバージョンの可能性が高いユーザーにクリックを限定できます

キーワードごとの成果を見ながらマッチタイプの調整をおこなうことでコスト削減につなげることができます。

ターゲット属性を限定して配信する

それまでの販売実績などをもとにターゲットとなるユーザー層を絞り、それに沿って広告配信することで、無駄なクリックが減り、広告費を抑えることができます。

少額予算で自分で運用することも可能?

リスティング広告は少額予算で始められます。

キーワード単価は、それぞれのキーワードごとに1円から設定できます。最低入札価格が設定されている場合は、その金額以上の単価を設定しなければ広告表示がおこなわれないため注意が必要ですが、それを考慮すれば低予算での運用は問題ありません。

広告運用自体は難しいものではなく、管理画面を見ながら調整していけば難なく運用できます。運用しながら広告文やキーワードの追加と削除、入札単価の調整など、各種メンテナンスなどを覚えていけば、個人でも十分に効果は期待できます。

まとめ

ここまで、リスティング広告の費用と予算の決め方、費用の抑え方を解説しました。

リスティング広告は手軽に始めやすく、より見込みの高いユーザーに向けて広告を表示するための仕組みも揃っています。広告を配信し、成果を追いながら改善すべきところを都度改善し、上手に運用していきましょう。

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