
ターゲットリストは、インターネットユーザーの訪問履歴を、ウェブサイトのURLやラベル(任意のグループ)の条件で振り分け、グルーピングできる機能です。ある旅行会社を例にとって、そのサイト構造を参照しながら、具体的な設定方法を説明していきます。
例えば、「ハワイ旅行に関連したページを閲覧したインターネットユーザーだけ」をリターゲティングの対象にしたい場合、ターゲットリストの条件設定で「URLにhawaiiを含む」とすると、ハワイに関するホテルや航空券、ショッピングのページを閲覧したインターネットユーザーも対象にできます。

ターゲットリストの組み合わせ条件
ターゲットリストは、条件を組み合わせることで、より柔軟にターゲットリストを作ることができます。
ターゲットリストの組み合わせ条件
ターゲットリストの設定例
例1 : 「ハワイ」または「ニューヨーク」ページを閲覧したインターネットユーザー

「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」
URL : [hawaii] を含む ターゲットリストB(「ニューヨーク」ページを閲覧したインターネットユーザーのリスト) の設定
「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」
URL : [ny] を含む ハワイまたはニューヨークのページを閲覧したインターネットユーザーとなると、上記のAまたはBに該当すればよいので、導き出すCのリストは以下のような設定になります。 ターゲットリストC (組み合わせ)の設定

例2 : 「カタログ請求」をしたが、「ツアー申し込み」をしていないインターネットユーザー

「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」
URL : [catalog-request] を含む ターゲットリストB(ツアー申し込みを行ったインターネットユーザーのリスト) の設定
「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」
URL : [thanks] を含む ここでは、ターゲットリストAのなかから、ターゲットリストBに該当する条件のインターネットユーザーを除いたものがターゲットリストCとなるので、以下のような設定になります。
ターゲットリストC (組み合わせ)の設定

例3 : 「海外旅行」ページは閲覧したが、「アメリカ」または「アジア」のページは閲覧していないインターネットユーザー

URL : [kaigai] を含む ターゲットリストB(「アメリカ」ページを閲覧したインターネットユーザーのリスト) の設定
URL : [usa] を含む ターゲットリストC(「アジア」ページを閲覧したインターネットユーザーのリスト) の設定
URL : [asia] を含む この場合は、ターゲットリストAのなかから、ターゲットリストBまたはターゲットリストCに該当する条件のインターネットユーザーを除いたものがターゲットリストDとなるので、以下のような設定になります。 ターゲットリストD(組み合わせ)の設定

「ターゲットリストの組み合わせ」の設定手順
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